井伊直禔の具足飾り 彦根城博物館で
彦根城博物館は新年の元日から10日まで、正月恒例行事として「具足飾(ぐそくかざり)」を展示する。武士が出陣やがい旋などの際、よろいを飾る風習は室町時代から始まったとされる。江戸時代には飾り方に形式があり、正月には具足や太刀、弓具を飾り、その前には鏡もちも供え、11日にそのもちを開いて食べる習わしがあった。...
View Article(元日号)ひこにゃんVSくまモン 観光戦略の違い探る
ご当地キャラクターの今や横綱級の地位にある彦根市のひこにゃんと、熊本県のくまモン。ひこにゃんが主に彦根城で「待つ」姿勢である一方、くまモンは国内外へ積極的に営業に出かけ、熊本への観光客の誘致に貢献している。ひこにゃんとくまモンの観光戦略の違いを探った。「殿様」的か「商人」的か...
View Article(元日号)日本陸上界のホープ・桐生祥秀選手に聞く
陸上競技100㍍で日本歴代2位の10秒01の記録を保持し、日本陸上界のホープとして注目されている彦根市開出今町の桐生祥秀選手(18)=洛南高校3年=に、今後の抱負などを聞いた。(聞き手・山田貴之)日本人初の9秒台へ ―昨年は数多くの大会に出ていましたが 桐生...
View Article(元日号)ごはんの力で健康長寿に 雑穀料理家・つぶつぶグランマゆみこさん×滋賀彦根新聞社・押谷盛利会長
日本は世界有数の長寿国である一方、死因の6割が3大生活習慣病(がん、心臓病、脳卒中)だとされ、医療などの社会保障費は平成25年度中に過去最高の40兆円を突破するという。いかに健康なままで長寿をまっとうできるのか—。...
View Article常識と価値観の転換を
今年の本紙元日号で、雑穀料理家の大谷ゆみこさんと弊社の押谷会長との対談記事を紹介したが、お二人の「食」に対する考え方の一致に気づかれた読者もおられるだろう。 昨年の終わりごろ、大手のホテルや百貨店が経営するレストランの食材「偽装」が話題になったが、この惨事は起こるべきして起きた現象であり、それまでは大目に見てきた神様の警告でもあったのだろう。...
View Article国体主会場誘致へ滋賀県内3地域がPR合戦へ
平成36年に滋賀県内で開かれる国体の主会場を誘致する活動が活発化してきた。主会場の候補地に挙がっているのは、県立彦根総合運動場、県立希望が丘文化公園(野洲、湖南両市と竜王町)、びわこ文化公園都市(大津、草津)。彦根市などが一足早く要望書を県知事に提出しており、今後、選定時期の3月までにほかの地域を含めたPR合戦が行われそうだ。...
View Article忍者姿になってギネス挑戦 寺村邦子さん「リベンジ」
忍者姿になってギネス記録に挑戦する2度目のイベントが、来月11日にひこね燦ぱれすで開かれる。市内で8つのギネス記録を樹立している寺村邦子さん(58)=尾末町=が企画し、昨年11月14日に彦根城の二の丸駐車場で最初の挑戦をしたが、不認可となったため、リベンジとなる。...
View Article防災への取り組みを教職員に助言、福島県富岡町の前教育長・庄野冨士男さん
東日本大震災での福島第一原発の事故により多くの住民が避難している福島県富岡町の前教育長・庄野冨士男さん(65)を招いた講演会が10日、彦根市立城南小学校であった。 文科省では防災教育を広める事業を進めており、滋賀県内では今年度、彦根市の城南、若葉、南の3小中学校と近江八幡市の1校で重点的に行われきた。今回はその総括として市教委が庄野さんを招き、城南小など3校の教職員ら86人が受講した。...
View Article滋賀大学空手道部、松原水泳場で寒稽古
滋賀大学(彦根市馬場1)空手道部は15日、松原水泳場で恒例の寒稽古を行った。この日の市内の朝は最低気温が氷点下0・9℃の寒さで、部員たちは水中に入って震えながらも懸命に形を披露していた。...
View Article(元日号)これからの彦根の観光 彦根商工会議所・小出英樹会頭×彦根観光協会・一圓泰成会長
全国の自治体が観光客の誘致に向け、さまざまな戦略を打ち出している中、彦根を中心にした湖東地域がその都市間競争をいかにして勝ち抜けるか—。滋賀彦根新聞は地域産業を含めた「これからの彦根の観光と産業」をテーマに、彦根商工会議所の小出英樹会頭と彦根観光協会の一圓泰成会長との対談を行った。コーディネーターは本紙編集長の山田貴之が務めた。彦根城内をテーマパークに観光都市へ長浜との連携重要...
View Article岸博幸さん 地域経済再生へ「文化・自然生かし創意工夫を」、ねっと湖東の新春講演会
テレビなどでおなじみの慶応大学大学院教授・岸博幸さんが12日、愛荘町立ハーティセンター秦荘で「混迷する政治と経済を斬る」をテーマに講演。今年の日本経済の動向と地方経済の再生法を話した。...
View Article野田山の林道沿いに大量の不法投棄ごみ
彦根市野田山町から笹尾町にかけての林道沿いに大量の大型ごみが不法投棄されており、ボランティア団体のメンバーや滋賀大・県立大の学生たちが昨年末から撤去作業をしている。今月は26日にも作業を行う。...
View Articleひこにゃんへの年賀状過去最多更新
ひこにゃんに届いた年賀状が23日時点で1万3802通となり、最終的に過去最多だった昨年の1万3795通を超えた。 市は住所がわかる相手先にはすべて返信をしている。返信用の裏面には、鏡もちが置かれた座敷で、ひこにゃんが筆を手に絵を描いている様子が掲載。彦根城の招待券が付いているほか、10月1日から11月30日まで開催される彦根城フェスも案内している。
View Articleマサーヤンこと、志水昌幸さん リヤカーひいて日本1周の旅「彦根の人 温かい」
シンガーソングライターのマサーヤンこと、志水昌幸さん(42)=山口県下関市=が、リヤカーをひきながら日本1周の旅に挑戦している。...
View Article尾木直樹さんと乙武洋匡さんが講演、ひこね市民大学講座で
教育評論家の尾木直樹さんと作家の乙武洋匡さんを招いたひこね市民大学講座「今、日本の子どもたちに何が起きているのか」が、19日に文化プラザで開かれた。...
View Article本・西郷と左内と「正気の歌」 大阪の吉岡司郎さん「真の井伊直弼えがく」
歴史史料を参考に十三代藩主・直弼の姿などをまとめた本「西郷と左内と『正気の歌』」を、大阪市の吉岡司郎さん(83)が発刊した。 吉岡さんは昭和25年に金沢大学に入学し、在学時に幕末の政治に関心をもって以降、歴史史料を集めてきた。本では黒船が来航した嘉永6年(1853)から安政の大獄(1858~59年)までを、史料を抜粋しながら年ごとの動向を紹介。...
View Article中川啓子さん 小説・東京駅物語を刊行
彦根市芹川町の作家・中川啓子さん(73)がこのほど、東京駅の保存活動の様子をえがいた小説「東京駅物語」を刊行した。次作は彦根藩が登場する幕末から明治時代にかけた作品で、年内に完成させる。...
View Article映画 偉大なる、しゅららぼんの舞台あいさつに200人
彦根を中心にロケが行われ、3月8日に公開する映画「偉大なる、しゅららぼん」の舞台あいさつが24日、ビバシティシネマで開かれ、関係者約200人が参加した。...
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