忍者姿になってギネス記録に挑戦する2度目のイベントが、来月11日にひこね燦ぱれすで開かれる。市内で8つのギネス記録を樹立している寺村邦子さん(58)=尾末町=が企画し、昨年11月14日に彦根城の二の丸駐車場で最初の挑戦をしたが、不認可となったため、リベンジとなる。
イベント内容は忍者姿になって参加者全員で並び、5分間ポーズをとるというもの。参加条件は、いずれも黒色の長そで・長ズボン、帯、ふくらはぎに脚はん、目以外を隠す頭巾やマスク、手甲、足袋を装着し、刀や手裏剣など武器を所持すること。
前回は達成基準の250人を超える287人が参加したが、覆面が完全でなかったり、武器を持っていなかった参加者が31人おり、規定の失格者5%を超えたため不認可となった。
昨年6月のリレーで歌う挑戦でもギネスに認められず、連続しての失敗に寺村さんは「リベンジのリベンジという気持ちで挑戦したい。前回、来て頂いた方はもちろん、初めての方の参加も待っています」と話している。
参加対象は乳幼児~高齢者。衣装は自前、自作でも可だが、無料で貸し出しもしている。当日は午後1時~受付・チェックがあり、同3時ごろ~挑戦。申し込みは寺村さん☎090(5152)3918。