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彦根西高の書道部・墨っ娘がパフォーマンス 体育祭で展示

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  滋賀県立彦根西高校の書道部(通称・墨っ娘(すみっこ))による書道パフォーマンスが2日、同校であった。
 同校の書道部は3年ほど前に愛称として墨っ娘と命名。文化祭や体育祭、地域の祭りなどで書道パフォーマンスを披露してきた。今年は部員12人が3日の体育祭に飾るため、5月末に全学年計12クラスにスローガンを募集し、35点の中から3年2組が考えた「流した汗は努力の証 あふれる涙は勝利の証」を選考。
 本番では部員たちが円陣を組んで「いくぞ」のかけ声でパフォーマンスを開始。音楽に合わせて交代しながら、5㍍四方のパフォーマンス用の紙・童心箋(どうしんせん)に太さの違う2種類の筆を使って黒色の墨でスローガンを書き、赤色で「証」の文字、緑、青、だいだいを含めたカラー4色で模様を描いて7分ほどで完成させた。
 部長で3年生の山口紗稀さん(17)=東近江市=は「少ない練習時間で、いい作品に仕上げられたと思う」と笑顔で話していた。作品は体育祭当日にグラウンドのフェンスに飾られた。

近江鉄道のビア電 今年はフローズンとマジック

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 近江鉄道のビア電「星空生ビール号」の運行が1日から始まった。今年はフローズンビールやマジック、スイーツのサービスもある。
 車内ではキリンビールの一番搾り、チューハイ、ソフトドリンクが飲み放題で、毎年会社仲間や家族連れ、カップルらで賑わっている。
 会社仲間10人と乗車した長浜市の西邑彩さん(28)は「4年連続で参加しています。みんなと、わいわいできるので、毎年楽しみにしています」と話していた。
 彦根駅発が月水金土曜の午後6時55分、近江八幡駅発が火曜の午後6時18分、八日市駅発が木土曜の午後6時20分。土曜の出発場所は近江鉄道に確認を。8月1日と11~15日は運休。乗車時間は約2時間。弁当付きで3300円。焼きそばやおつまみセットのオプションも(要予約)。
 キリンビールのフローズン生が飲めるフローズンデイが月木曜、車内でマジックが楽しめるマジックデイが火曜と一部金曜、プチスイーツ1個がサービスされるスイーツデイが水曜。5日前までに電話予約を。35人以上で貸し切りも。8月30日まで。問い合わせは平日に同社鉄道部☎(22)3303。

三日月 小鑓が接戦 知事選終盤戦へ、ビバシティへ投票土日で935人

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 13日投票の滋賀県知事選はいよいよ終盤戦に入る。出馬しているのは、いずれも無所属新人で自民、公明、日本維新の会滋賀総支部推薦の元内閣官房参事官・小鑓隆史氏(47)、共産党推薦の坪田五久男氏(55)、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)。大手紙や地方紙の世論調査では、朝日などが三日月氏リードと報じているものの、いずれも小鑓氏と大接戦の情勢を伝えている。2候補の後を坪田氏が追っている。
 三日月氏は民主のほか、選挙の行方を左右する無党派層の半数ほどから支持を得ている。女性や子育て世代の票を固めているのも特徴だ。
 小鑓氏は自民党、公明党のほか、商工団体など経済に関連のある有権者の支持を得ている。今後は党重鎮を湖国入りさせるなどして無党派層を取り込む。
 坪田氏は共産支持層をほぼまとめた。
商業施設は県内初
 ビバシティに5日、商業施設としては県内で初めて期日前投票所が設置。6日までの2日間で935人が投票した。
 市選管では投票率の向上のため、4日にビバシティの玄関前でひこにゃんらが参加しての街頭啓発活動を実施。13日投票の知事選と期日前投票所の設置をPRした。
 ビバシティには2階の研修室に期日前投票所が設置。2日間で男性が374人、女性が561人投票した。ビバシティへの期日前投票所の設置期間は12日までの午前10時~午後7時。
 なお通常の期日前投票は市役所が午前8時半~午後8時、稲枝支所が午前8時半~午後5時、投票日前日の12日まで。6日時点で前回より542人上回る3006人となっている。

不登校とひきこもりの講演会、CBTを学ぶ会

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 子どもの不登校とひきこもりについて考える講演会と市民講座が13日午後1時20分から、ひこね燦ぱれすで開かれる。
 主催する「CBT(認知行動療法)を学ぶ会」(彦根市中央町)によると、全国で小学生の300人に1人以上、中学生の40人に1人以上が不登校の状態にあるとされる。講演会では、滋賀医科大学医学部付属病院精神科外来医の稲垣貴彦さんが前半で「心の障害の誤解を解く~治らない病気ではない」、後半で「不登校やひきこもりに潜む心の病」をテーマに話す。
 講演会後の午後3時40分~の市民講座では、臨床心理士で産業カウンセラーの栗原愛さんが「考え方や行動のクセから不登校・ひきこもりを読み解く」をテーマに語る。
 参加対象は中学生の子どもがいる保護者、教育関係者、精神保健福祉関係者など。参加費は講演会が1500円、市民講座が1000円、両方が2000円。申し込みは同会の栗原さん☎080(4983)5568。

関西最大級の愛犬同伴型のホテルビワドッグ 新海浜にオープンへ

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 彦根市新海浜町に関西最大級の愛犬同伴型のドッグリゾート「ホテルビワドッグ」が来月28日にオープンする。
 近江八幡駅前でホテルニューオウミを運営する「エッチ・エヌ・オー」(近江八幡市)が、「ワンちゃんと一緒に楽しい時間を過ごし、家族の絆を深める場所」をコンセプトに約1万4876平方㍍の琵琶湖畔の敷地に建設する。
 全室レイクビューの客室15部屋のほか、レストラン、ラウンジ&バーなど大浴場以外の施設を愛犬と一緒に過ごすことができる。屋外には共用(約1300平方㍍)、小型犬用(約480平方㍍)、ほかの犬と遊ぶのが苦手な犬向けの貸し切り用(約1900平方㍍)の3カ所のドッグランを整備。排せつ用のビニール袋やタオルなどの散歩グッズや、琵琶湖で泳ぐ際の犬用ライフジャケット、シャワールームを配備している。
 同ホテルのシェフによる本格的な和食・洋食のほか、犬用の「スペシャルメニュー」も用意しており、一緒に食事ができる。
 ドッグランのみの利用も可(有料)。予約は今月25日から。宿泊代など問い合わせは同ホテル☎0748(36)8817。

演劇・俺たちは天使じゃない 銀座芝居小屋で

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 湖東湖北の劇団による演劇「俺たちは天使じゃない」が、12日午後7時~彦根市銀座町の銀座芝居小屋で開かれる。
 鳥居本町のサカイクミさんが制作を務める「劇団すずまる」と、米原市を拠点にした「カモンカンパニー」のメンバーら計13人による演劇で、中には河瀬小2年生の野村巧君(7)もいる。
 明治12年の教会を舞台に、監獄から逃げ出した3人の囚人が伝道師と勘違いされながら、さまざまな人たちと出会うストーリー。団長の成宮靖幸さん(57)=愛知県長久手市=は「登場人物一人一人の人間模様や考え方、生き方を見て頂いて、来場者の皆さまに元気を与えることができれば」と話している。
 入場料はワンドリンク付きで前売りが大学生以上1000円、高校生以下500円。当日は200円アップ。申し込みはサカイさん☎080(5352)9356。

滋賀県知事選投開票 3候補出馬

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 滋賀県知事選挙が13日に投開票される。出馬しているのはいずれも無所属新人で、元内閣官房参事官・小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明、日本維新の会滋賀県総支部推薦、共産党県常任委員の坪田五久男氏(55)=共産推薦、前民主党衆院議員・三日月大造氏(43)。
 小鑓氏は経済と教育問題を重点的に選挙戦を展開。官僚時代に政策の立案に携わったアベノミクスの三本の矢にならって、経済、女性・若者・高齢者、社会資本整備を「三本の槍」と位置づけ、政策を訴えてきた。連日、国政選挙並みに党の幹部や「顔」が応援に駆けつけ、支持を求めた。12日は午前中に3区、午後に1区を回る予定。
 坪田氏は、原発再稼働、集団的自衛権、TPP、憲法改正、消費増税などに反対姿勢を示し「安倍政権は平和と暮らしを壊す暴走政治だ」と批判。「国に物が言える知事の誕生を」と訴えてきた。党幹部も湖国入りした。12日は大津市内で遊説する。
 三日月氏は嘉田知事と立ち上げた政策集団「チームしが」の一員として、「草の根自治」をキーワードに選挙戦を展開。「中央の政策を地方に持ってくるやり方はおかしい」と指摘しながら、「『もったいない』県政を引き継ぐ」と嘉田県政の後継をアピール。民主党の国会議員らの支援も受けた。12日は草津駅、瀬田駅などで演説する。
期日前のシステムダウン
 期日前投票が行われている彦根市役所で10日11時ごろ、システムが一時ダウンし、来庁者の行列ができる場面があった。市選管によると、庁舎1階の出納室のネットワーク機器がフリーズし、同室からケーブルをつないでいた名簿対照をするパソコンがダウン。10分ほど動かなくなったが、再起動後に復旧したという。この影響で15人ほどが列を作った。
 なお期日前投票は9日までに5012人(うちビバシティが1883人)で、前回の4023人よりは多い。
 今回の知事選は県下最低レベルにある彦根市の投票率も注目される。なお知事選の最近の投票率は参院選と同時に行われた前回が56・06%だったが、8年前が37・3%、12年前が38・12%といずれも30%台となっている。

「井伊直弼公と幕末大河ドラマ」テーマに歴史手習塾

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 「井伊直弼公と幕末大河ドラマ」をテーマにした歴史手習塾が20日午後1時半~彦根市古沢町の清凉寺で開かれる。
 昭和38年に放映されたNHKの最初の大河ドラマ「花の生涯」で紹介されて以降、直弼公は数々のドラマに登場してきた。その多くは直弼公を悪役的に描いていたが、近年は人間・直弼公に迫った作品もみられるようになった。
 第1部では大河ドラマ「篤姫」や「龍馬伝」などで時代考証を務めた東京学芸大学の大石学教授、第2部では来年の大河ドラマ「花燃ゆ」で制作統括をする土屋勝裕さんの講演、第3部では大石教授と土屋さんの対談を行い、直弼公の描かれ方の変遷と人物像に迫る。
 受講料2000円。チケットはビバシティ彦根、アルプラザ彦根、文化プラザで。問い合わせはNPO法人ひこね文化デザインフォーラム☎(23)3383。

彦根鉄砲隊創設の北村収さん、城北小で火縄銃の歴史教える

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 戦国時代に使われた火縄銃について学ぶ教室が10日に彦根市立城北小学校で行われた。
 彦根鉄砲隊を創設した市議の北村収さん(73)を講師に迎え、6年生44人が学んだ。教室では北村さんが太さや用途が違う4種類の火縄銃(レプリカ含む)を見せながら、鉄砲が伝来してきた歴史や火薬の種類、彦根藩に伝わった経緯などを説明。
 途中には児童たちが火縄銃を持ったり、火薬を触ったりする場面もあり、その重さや迫力に驚きの声があがっていた。また、火薬に火がつけられて、一瞬だけ炎が見えるとどよめきも沸き起こっていた。
 児童の西村瑛輝君(11)は「火縄銃を実際に近くで見たのは初めてだった。火薬に触ることができて良かった」と話していた。

ハンカチつなげてギネス挑戦 寺村邦子さん

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 ハンカチをつなぎ合わせてギネス記録に挑戦するイベントが20日午前10時~ビバシティホールで開かれる。
 彦根市尾末町の寺村邦子さん(59)企画のイベントで、ハンカチ2500枚以上を目指す。ハンカチ持参の参加者募集。サイズは縦横が17㌢~65・5㌢の大きさで、タオルハンカチは不可だが、バンダナは可。2451枚以上で記録が更新される。
 寺村さんはこれまでに10のギネス記録を成功させているが、昨年6月の「リレーで歌を歌う」や、昨年11月と今年2月に実施した「忍者衣装で集合写真」の挑戦に相次いで失敗。「4連敗」だけは避けたい考えで、寺村さんは「今度こそ成功したい。ハンカチをつなぎながら、皆さんの心と心もつなぎたい」と協力者を募集している。
 当日はハンカチをつないでいる間、ステージを開放。音楽やダンス、ヨガなどの団体も募集している。問い合わせは寺村さん☎090(5152)3918。

三日月氏が小鑓氏破り当選 県民は経済より自治を選択、知事選

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 滋賀県知事選挙が13日投開票され、嘉田由紀子知事の後継として出馬した元民主党の衆院議員・三日月大造氏(43)が25万3728票を獲得し、自民、公明などが推薦した元内閣官房参事官・小鑓隆史氏(47)と共産党推薦の坪田五久男氏(55)を破り初当選した(以下、敬称略)。
 選挙戦は三日月、小鑓の事実上の一騎打ちで行われた。三日月は嘉田と政策集団「チームしが」を結成。嘉田と元大蔵大臣の武村正義の全面的な支援や、民主党の国会議員、連合の水面下での応援を受けた。「一人一人が作り上げていく草の根自治」という言葉を用いながら、武村、嘉田路線の継承をアピール。朝日新聞の出口調査によると、選挙戦の行方を左右する無党派層の59%から票を獲得した。
 当確の報せ後、大津市内と彦根事務所で三日月は「暮らしのこと、子どもの将来のこと、滋賀の草の根自治を思う気持ちが支持を頂いたと思う」と振り返りながら「嘉田知事からの重いバトンを引き継いで『もったいない』県政を大切に進めていきたい」と抱負を述べた。原発に関しては「電気の代わりはあっても琵琶湖の代わりはない。原発に依存しない社会を作っていく。日本のエネルギー政策を考える意味でも大切な一歩だ」と、「卒原発」を継続する考えを示した。
 一方で、小鑓は「経済再生」「教育」「国、市町との関係」を嘉田県政の弱点と位置づけて選挙戦を展開。知名度不足などにより、序盤から三日月にリードを許していたため、自民党幹事長の石破茂や復興大臣政務官の小泉進次郎、日本維新の会代表の橋下徹ら多くの国会議員や首長から応援を受けて猛追したが、あと一歩及ばなかった。小鑓は「必要な部分、変えていかなければならないことを県民の皆さんに届けることができなかった」とうつむきながら話した。
彦根でも三日月
犬上愛荘は小鑓
 3候補の市町別の得票数のうち、彦根市内では三日月が1万8674、小鑓が1万6603、坪田が3662だった。犬上郡と愛荘町では豊郷・甲良・多賀・愛荘の順に、三日月が1006・1373・1747・3190、小鑓が1668・1539・1717・3277、坪田が245・319・361・851だった。
彦根の投票率県下最低
啓発努めた市選管「残念」
 知事選の投票率は県全体で50・15%。参院選と同時だった前回の61・56%からは下がったものの、単独で行われた平成18年の44・94%、同14年の38・67%を上回った。
 一方で、彦根市の投票率は44・95%と、またもや県下市町で最低だった。県全体で行われる選挙で投票率が最低レベルにあるため、市選管は今回の知事選でビバシティに期日前投票所を設置するなど投票率の向上に努めた。県全体の期日前投票数が前回よりも減少する中、彦根市は前回の6926人から8632人に増加。市選管でも最下位脱出を期待していた。
 しかし、最下位となった結果に市選管は「最下位脱出に向けてPRに努めたつもりだったが、残念としか言いようがない」とコメント。ビバシティでの期日前投票は今後の選挙でも継続する予定。

滋賀県知事選の分析・勝因と敗因、そして苦言

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 今回の知事選で、なぜ元民主党の三日月氏が当選したのか。小生は朝日新聞が投票翌日に報じた出口調査の結果のうち、日本維新の会支持層の投票先に注目した。
 選挙戦で維新の会県総支部は自公の推薦を受けた小鑓氏を推薦。橋下徹代表も最終日に応援に駆けつけた。しかし出口調査では維新の会支持層の59%が三日月氏に入れ、小鑓氏は36%に止まった。59%という数値は無党派層が三日月氏に投票したのと同数でもある。
 小生は、ここに三日月氏当選の最大の要因があると考える。一部の全国紙や地方紙は「集団的自衛権の行使」「原発政策」「自民党の国会議員や都議の失言」が影響したと論じているが、それらは微々たる要因であろう。
 三日月氏は選挙戦で「草の根自治」という言葉を何度も用いた。一方で小鑓氏は「国の政策を県政に反映させる」考えを示した。つまり、今回の最大の争点は地方自治の推進か、中央集権的な地方運営か―だったということだ。
 「中央集権体制からの打破」を党是に結成された維新の会の支持層の大半が三日月氏に流れた結果からもわかる通り、無党派層を含めた県民は「地方自治」を選択した。
 小鑓氏の敗因は知名度不足もあるが、国の補助金を基に公共事業やインフラ整備を進めることで経済を潤し、その資金を教育や福祉事業に回すという、典型的な古い自民党スタイルにあった。県民を含め国民はそのようなスタイルに対し既に辟易としており、見透かしているとも言える。自民党は今後の選挙の反省材料にするべきだ。
 さて、我が彦根市は投票率がまたもや県内市町で最低となった。今回の知事選で市選管は非常に尽力した。本紙もFM彦根との共催で湖上討論会を開催し、市選管と共に最下位脱出はもちろん、中間ぐらいまでにはなると期待していた。そんな中での最下位という結果に、市選管の関係者も「あほらし屋の鐘が鳴る」(馬鹿馬鹿しい意味)と感じたのではないか。
 この原因は小生がこれまでに耳にたこができるほど指摘している通り、公に関心を示さない「殿様文化」の市民性にある。生ぬるいタコツボ状態にあるこの市民性を根幹から改革しない限り、投票率の低迷が続くのはもちろん、都市間競争に遅れることは明らかである。市民を目覚めさせるための政策の立案を再び求めたい。【山田貴之】

ご当地キャラ博in彦根のボランティア募集

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 市民団体・ひこねご当地キャラを応援する会は、10月18、19日の両日開催されるご当地キャラ博in彦根のボランティアを募集している。昨年は2日間で東京や千葉、大阪、京都などからを含め10代~70代の約90人が参加した。対象はどちらかの日か両日の終日(午前6時半~午後5時半)参加できる高校生を除く18歳以上。弁当とガイドブック付き。10月上旬に事前説明会。応募は同イベントのホームページにある専用用紙に必要事項を記入し8月8日までに彦根商店街連盟内の実行委員会事務局へファクスかメールで。問い合わせは同連盟☎(22)7303。

小泉町幌・高宮町かぼちゃ・大薮町大薮の各おどり披露へ、彦根ばやし総おどり大会

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 彦根観光協会は8月8日午後7時20分市内商店街で行う彦根ばやし総おどり大会の参加団体を募集している。
 52回目の今年はリニューアルされ、第1部(午後5時半)市の文化財指定を受けている小泉町幌おどり、高宮町かぼちゃおどり、大薮町大薮おどりを披露。その後、新しく創作された曲にのって、市内の2団体が創作踊りを見せる。また第2部の総おどりの最後10分間は観客にも加わってもらって、一緒に彦根ばやしの正調おどりを踊る。
 第2部の団体の参加条件は人数が10人以上、衣装自由、まといや山車などは片側一車線の範囲。独自の踊り方でも可だが、回転や後進などは不可。午後8時20分までの1時間。グランプリには10万円が進呈。
 申し込みは別紙申込書に必要事項を記入して15日までに同協会へ。問い合わせは同協会℡(23)0001。

夕日見ながら生ビール飲み放題「サンセットクルーズ」運航始まる

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 琵琶湖上で夕日を見ながら生ビールが飲み放題の「サンセットクルーズ」の運航が12日から彦根港発で始まった。
 近江鉄道グループのオーミマリンが琵琶湖の夏の風物詩として昨年から運航を開始。午後6時45分に彦根港発、多景島周辺を回遊した後、90分後に帰港する。
 アサヒの生ビールとソフトドリンクが飲み放題で、弁当も付いている。船内でつまみの販売も。運航日は8月16日までの金土と8月13日~15日。中学生以上3000円、小学生2000円。予約制で定員100人。彦根駅西口から無料のシャトルバスも運行。申し込みはオーミマリン彦根港支店☎(22)0619。

執筆料など766万円支払い求めよ 獅山前市長が住民監査請求

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 前彦根市長の獅山向洋氏(73)=城町1=は22日、市が新修彦根市史・通史編現代の執筆者らに執筆料など766万9000円の支払いを求めるべきだとする住民監査請求を市監査委員会に行った。
 市史の発刊を巡っては、市監査委員の勧告に基づき年内刊行を求める執筆者側と、166カ所の修正点を指摘している市側とで対立。今月25日にも4回目の民事調停が行われる。
 監査請求書を提出した後に会見した獅山氏は、市側の精査で166カ所、誤字脱字を含めると1643カ所の修正点があったことをあげ「この事実は委託業務径約に定める『信義に従って誠実に履行する』べき責務が欠けていたことを証明している」と指摘。「彦根市に対して重大な瑕疵(かし)がある不完全な履行を行い、完全な履行をする適格性がない」として、委託業務契約の解除と、執筆料541万2000円と印刷所への225万7000円の支払いを求めるべきだとしている。
 また、誤字脱字の多いことやその後の執筆者らの言動が適格性を欠いており「故意または過失により損害を与えたことは明白」とし、同額の損害賠償請求を行うべきとも求めている。
 獅山氏は「学者の倫理、良心の問題だ。あれだけの誤りを指摘されながら年内に刊行するべきとバカなことを言っているが、とんでもない。絶対に直さない学者もいるから、きっちりと法廷で決着をつけることになる」と訴訟の構えも見せている。

ハンカチ2944枚つないでギネス認定

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 ハンカチをつないでギネス記録に挑むイベントが20日、ビバシティホールで行われ、見事成功しギネスに認定された。
 彦根市尾末町の寺村邦子さん(59)による彦根で9つ目のギネス挑戦イベント。これまでの記録は神奈川県平塚市で平成23年1月に達成された2450枚だった。
 この日は県内から9歳~83歳の35人が参加し、午前10時~ハンカチをつなげる作業を開始、約2時間かけて2944枚のハンカチを結びつけ、長さ計約1140㍍がホールに敷き詰められた。
 ギネスワールドレコーズジャパン公式認定員のグリナズ・ウカソヴァさんから認定証を渡された寺村さんは「皆さんのお陰です」と感謝の気持ちを述べていた。
 その後、ステージ上に参加者全員が上がり、全員でハンカチを持ち上げながら喜びの声をあげていた。最年長で参加した尾末町の谷口三平さん(83)は「良かったなぁという達成感でいっぱい。うれしいの一言」と笑顔で話していた。

犬方町でヒマワリ満開

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 彦根市犬方町の国道8号線沿いの田園地帯にヒマワリが咲いており、道行く人たちの注目を集めている。27日と8月2日には見学会も行われる。
 地元住民らによる犬方環境美化協議会が育てており、約10万本のヒマワリが見ごろを迎えている。見学時間は午前9時~正午(2日のみ午後3時ごろまで)。来場者にはプレゼントも。雨天中止。問い合わせは野瀬文一郎さん℡090(9090)1944。

三日月新知事にインタビュー

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 滋賀彦根新聞社とエフエムひこねコミュニティ放送は、滋賀県知事になった三日月大造氏(43)にインタビューを行った。同氏は「包容力、決断力、実行力のある知事になれるよう努力したい。県職員や県民の皆さまと一緒にやろうという思いでいる」と抱負を語った(以下、質問に対する三日月氏の回答)。
 経済振興「選挙の期間中、消費税率の引き上げや燃料費高騰の影響を受けた中小企業の皆さまの声をたくさん頂いた。県内企業の経営状況をつぶさに把握しながら、融資制度や事業展開、販売促進などに繋がる政策について迅速に対応をしたい。人材確保に苦しんでいる事業者もあるため、早急に支援を行いたい」。
 新幹線新駅「滋賀は交通の要所として栄えてきた。鉄道・高速道路・国道の幹線交通と、公共交通という滋賀の交通力を改善することで、経済対策や生活・福祉を良くできる。米原・京都間の新幹線新駅については、必要か不必要か、またはどこに、どのように設置するのか、県民の皆さまと議論をしていきたい」。
 福井県の高浜・大飯原発が再稼働に向けて動き出している原発政策「エネルギー政策は滋賀だけで変えられるものではなく、国の基幹政策だ」とした上で「3・11(東日本大震災による福島原発の被災)の教訓は万が一に事故が起こった時、影響を受ける地域への対策が必要だということ。避難体制、安全対策の確認などをどこまで行うかが極めて重要。国の原子力規制委員会は人事の面、基準の面で国民の不安に応えられる組織ではないと思っている。規制委員会が評価を下したとしても、地域住民の納得が得られるのかが今後の重要な課題になる。滋賀県として福井の原発については、万が一事故が起こった時に被害を受ける『被害地元』としての声を国、電力会社にしっかりと届けていく。滋賀県民、とりわけ高島や長浜の市民の皆さまへの安全対策が十分でないのならば、再稼働するべきではない」。
 県北部振興「彦根、長浜を中心にした湖東湖北は個性的な地域で、将来伸びる可能性がある。自然豊かで、歴史的な遺産もたくさんあり、それらをまとめてPRする役割を果たしたい。北陸圏、中部圏、近畿圏の結節点という地の利を生かしたい。県職員からは関西広域連合という枠組みの言葉は何度も出てくるが、三重や愛知、福井とのつながりが希薄なので、各県との繋がりを作っていく」。
 平成36年に滋賀県内で開催される国体に向けた整備「6年後に東京五輪・パラリンピックがあり、その前年にはワールドカップラグビーがあるため、そのキャンプ地の誘致が行われる。この10年でスポーツと文化で滋賀を盛り上げることは夢のあるプロジェクトだ。メイン会場の整備、周辺の道路の整備が必要で、宿泊施設も足りない。この10年は長いようで短い」。
 彦根城の世界遺産「彦根城は市民の皆さまが誇りに思っている。県としても彦根市とタイアップしながら前に進めたい。彦根城単体で申請するのも良いが、もう少し広げて琵琶湖を中心にして、そこと関わる城や史跡も含めて前に進むのであれば、広域観光の面からも良いのではないか」。
 観光振興「彦根や長浜はある意味で危機感を持って、停留人口のみならず、流入・滞在人口を増やす努力をされてきた先進地。彦根・長浜がもつ魅力を東京で発信する拠点を確保する。行政だけでなく、旅行代理店、高速道路会社、飛行機会社との連携を強化し、例えば(JRと自治体などが連携し実施する)デスティネーションキャンペーンを行いたい」。
 最後に三日月氏は「滋賀県は人口が増加しているが、今後は人口減少局面に入ってくる。その局面を打開していく、改善できるきざしが感じられるような4年間にしたい」と語った。

ひこね甲冑祭PR映像を制作 滋賀大生

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 11月29日開催の「ひこね甲冑祭」に合わせて、滋賀大学経済学部(彦根市馬場)の学生が制作したPR映像が23日、ひこね街なかプラザで初公開された
 滋賀大は平成20年度から映像作りの授業をしており、今年度は同祭を主催する市内商店街による実行委員会からの協力要請を受け、1~4年生の学生14人が3グループに分かれて3~5分の映像を制作した。
 「はらぺこ武士」「甲冑行列」「まちさんぽ」の3作品のうち、國政早紀子さん(23)・齋藤美穂さん(23)・西尾健吾さん(19)・野田翔さん(18)が作った「甲冑行列」は、赤備えの甲冑を着た武士が市内商店の名物を食べ歩きながら、最後は列を組んで商店街を行進する様子が描かれている。撮影・編集には1カ月かかったといい、國政さんらは「色んな場所で撮影して商店をアピールしようと考えた。学生らしさを出せたのでは」と話していた。
 滋賀大生が作った映像は市内のイベントなどで随時使われる予定。
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