滋賀県は23日、リオデジャネイロ五輪で活躍した県ゆかりの選手のうち、陸上男子4×100㍍リレーで銀メダルを獲得した彦根出身の桐生祥秀選手と、シンクロナイズドスイミングのデュエットとチームで銅メダルを獲得した近江八幡出身の乾友紀子選手に、県民スポーツ大賞の「栄誉賞」を授与すると発表した。
桐生選手に対しては彦根市が市民栄誉賞を贈る方針を示しており、本人の同意を得た後に発表する。市民栄誉賞の授与は平成25年8月9日に施行した市民栄誉賞表彰規則に基づいて決定。すでに市内部による審査会も終了している。初の授与になる。
また桐生選手は洛南高校出身のため、京都府が府スポーツ特別栄誉賞を、京都市が市スポーツ最高栄誉賞を授与する。