翌日の全校生徒ら約500人が参加しての応援練習に合わせて、野球部員72人、吹奏楽部20人、チアリーダーのダンス部15人が参加。応援ソングのアルプス一万尺(通称・近江マーチ)、アフリカンシンフォニー、パラダイス銀河、カチューシャなどを、吹奏楽部の演奏に合わせてかけ声やダンスの練習をしていた。
応援団長で野球部3年生の津坂竜矢選手(17)=大阪府堺市=は「滋賀大会ではグラウンドの選手と応援席が一つになって、それが優勝につながった。甲子園ではもっと良い応援ができるよう練習したい」と話していた。
組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で開かれ、滋賀代表の近江高校は大会3日目(9日)の第4試合で、茨城県代表の常総学院高校と戦う。常総学院高は2本柱の投手を中心にした堅実なチームだ。