彦根藩十三代藩主・井伊直弼公が来年、生誕200年を迎えるため、記念イベントが行われることが決まった。彦根市議会の一般質問で市が明らかにした。
直弼公は文化12年(1815)10月29日に槻御殿(楽々園)で、十一代藩主・直中公と母のお富の間に14男(19番目)として生まれた。
市によると、イベント期間や実施主体について検討を進めており、具体的な内容については彦根城築城400年祭や井伊直弼と開国150年祭、今秋開催の全国城サミットin彦根と彦根城フェスと同様、関係団体と実行委員会を組織し、主催事業と市民創意の提案事業を開催。直弼公の功績や人柄を分かりやすい形で全国に発信するイベントを実施したいとしている。