電気設備機器商社の滋賀特機(大津市)から滋賀県警に防犯カメラ250台が寄贈され、県内各地に設置されることになった。その第1号となった彦根市長曽根町のパリヤ前では23日に除幕式が開かれた。
除幕式では山本仁(まさし)県警本部長が「防犯カメラは犯罪抑止に役立ち、犯罪が起きた時には活用することもできる」とあいさつ。大久保市長や彦根巡礼街道商店街振興組合(ベルロード)の大塚恵昭(よしあき)理事長が謝辞を述べた後、参加者やひこにゃんが街灯の高さ約3・5㍍の地点に設置された防犯カメラの除幕を行った。
金城幼稚園の5歳児20人によるジュニアポリスの代表から花束を受け取った滋賀特機の中堀浩三会長は「地域の安心・安全に役立つことが狙い。末永く活躍してほしい」と話していた。