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Channel:     滋賀彦根新聞
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多賀まつり絢爛豪華な時代衣装で行列

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 多賀大社で鎌倉時代から続くという最重儀の多賀まつり(古例大祭)が22日に営まれ、祭りの最後を飾る大行列には約5000人が見守っていた。
 五穀豊穣を祈る祭りとして知られ、午前中は本殿祭後、みこしや騎馬四十数頭を中心にした行列が東方約4㌔の調宮神社に向かい、祭典を行った。午後には、今年の馬頭人の中村善一郎さん(78)=高宮町=や御使殿の永曽勇登君(17)=多賀町=らが合流し、西方約1㌔の打篭馬場(うちごめのばんば)に向かい、富之木渡しの神事を行った後、多賀大社へ戻る「本渡り」が行われた。
 本渡りは馬頭人や御使殿など総勢約500人が時代衣装を着て約500㍍の列を作り、多賀大社前の絵馬通りを見物客が見守る中を行進した。馬頭人の家族が見学する席も用意され、馬に乗った中村さんが前を通り過ぎると、家族たちが手を振っていた。


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