彦根市・犬上郡で唯一ベンチ入りしている平田町の横田悟選手(2年)は昨夏の甲子園と今春のセンバツに続いて、今夏の大会も遊撃手で先発出場する予定。開幕前に、チームや個人の成長ぶり、甲子園での目標などを聞いた(以下敬称略、聞き手・山田貴之)。
横田は、夏の滋賀大会では5番遊撃手で先発し、13打数3安打5四死球の成績だった。この個人成績とチームの優勝に対しては「チームとしては優勝することができて、目標に掲げていた日本一への挑戦権を得られたのでよかった。個人としては思うように結果が出せなかったので甲子園の大会に向けて調整してチームに貢献したい」と述べた。
「逆方向へ打つ意識」で
成長理由 後輩でき「自覚」も
昨夏の甲子園では8番打者だったが、クリーンアップの5番を務めるまで成長。その理由について横田は「昨年
よりも逆方向へ打つ意識が出てきて、自分自身の攻撃の幅が増えたので前よりも自信を持って打席に立てるようになった。また後輩ができたこともあり、自覚が少しずつ出てきて、考えや発言など変わったと思う」と説明した。
遊撃手として主戦の山田の後ろを守り、チームの中心的存在になっていることには「山田さんが投げている時は声かけなど積極的にしてもらえるのでとても守りやすくて、チームが良いテンポで試合展開を進められている。チーム全体では以前よりもバッテリーから内野手、内野手から外野手と繋がりが生まれて、チーム全体が締まっていて、必要な声かけが全員に回るようになっている」と分析した。
甲子園で対戦したいチーム・選手については大阪桐蔭のエース・前田悠伍をあげ、個人とチームの目標としては「ノーエラーと打率3割5分を残したい。チームの目標は日本一です」と力強く語った。
最後に市民に向けて横田は「滋賀県勢初の日本一になり、優勝旗を持って帰れるように選手全員が一丸となって戦うので、応援よろしくお願いします」と締めくくった。
成長理由 後輩でき「自覚」も
昨夏の甲子園では8番打者だったが、クリーンアップの5番を務めるまで成長。その理由について横田は「昨年
よりも逆方向へ打つ意識が出てきて、自分自身の攻撃の幅が増えたので前よりも自信を持って打席に立てるようになった。また後輩ができたこともあり、自覚が少しずつ出てきて、考えや発言など変わったと思う」と説明した。
遊撃手として主戦の山田の後ろを守り、チームの中心的存在になっていることには「山田さんが投げている時は声かけなど積極的にしてもらえるのでとても守りやすくて、チームが良いテンポで試合展開を進められている。チーム全体では以前よりもバッテリーから内野手、内野手から外野手と繋がりが生まれて、チーム全体が締まっていて、必要な声かけが全員に回るようになっている」と分析した。
甲子園で対戦したいチーム・選手については大阪桐蔭のエース・前田悠伍をあげ、個人とチームの目標としては「ノーエラーと打率3割5分を残したい。チームの目標は日本一です」と力強く語った。
最後に市民に向けて横田は「滋賀県勢初の日本一になり、優勝旗を持って帰れるように選手全員が一丸となって戦うので、応援よろしくお願いします」と締めくくった。