6年生の児童70人が5年生時の3学期に総合的な学習の時間の取り組み「城山プロジェクト」の一環として弁当を作った。その活動を知った千成亭では子どもたちのデザインを取り入れて、平田店の調理長・高橋潤さん(45)自らが弁当を作った。
弁当はのりとごはんで彦根城天守、サトイモで石垣を仕上げ、レンコンで桜を表現したデザイン。16日は児童8人が専用のコーナーで販売し、40個を約20分で完売させた。1個540円のうち50円が彦根城の環境保全のために寄付される。
なお城西小は当初、販売日を30日までとしていたが、23、24日の2日間に訂正した。