上野氏はアベノミクスによって、株価が上がっている、求人倍率が高水準になっている、企業の収益が過去最高になっていると、現政権の経済政策への支持を求めながら「日本全体では良い方向になっているが、地方の中小・零細企業にはまだその実感がなく、地方経済を良くするのが一番大きなテーマになる」と述べた。
湖東地域の振興としては、国道8号線バイパス、立花船橋線など市内道路、多賀スマートインターチェンジなどをあげ「必要な社会資本の整備を進めていきたい」と語った。今夏の参院選については「自民党と公明党で安定した政権を絶対に続けていく必要がある」と自民候補への支援を求めた。
自民党の公認候補として参院選に出馬する小鑓隆史氏も会場に駆けつけ「先の県知事選では敗れたが、滋賀を元気にするためのチャンスを再び頂いた。滋賀を発展させるために皆さんと一緒にしっかりと戦い抜きたい」と抱負を述べた。