趣意書では「彦根が井伊直虎の流れをくむ藩祖の地として注目が集まることが期待される。放映を千載一遇のチャンスと捉え、集客の推進とイベントを支援する」としている。同連盟では、直虎が過ごした浜松市との交流、直政や直虎についての勉強会も行う予定。
設立総会には一人を除く市議23人が参加。会長には西川正義議長、副会長には赤井康彦市議と安澤勝市議が就いた。総会後には、書道教室をしている佐和町の川村啓子さんが書いた連盟名と一緒に記念撮影が行われた。
彦根藩初代・井伊直政の命日(2月1日)に合わせて先月31日、古沢町の清凉寺で直政の命日法要が営まれ、来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影時の安全祈願も行われた。
市民団体・井伊直虎市民応援隊が企画し、大久保貴市長らも参列。本堂で法要が行われた後、直政の墓前に移動し、参列者一同で手を合わせた。
同隊は今後、直虎の命日の8月26日と父・直盛の命日5月19日に、墓所がある浜松市井伊谷の龍潭寺へのツアーを企画。その主催団体を募集している。問い合わせは代表の正村さん☎090(3673)2277。