滋賀県が商店街の空き店舗の有効活用と創業の促進を目的に、彦根市本町の四番町スクエアで出店を募集していた「『地域が求める店舗』創業支援モデル事業」の第1号店「K―HOUSE」がオープンした。
県は元気と賑わいを四番町スクエアに取り戻すため、出店者への助成制度を設けて昨年8月から物品販売とサービス業を公募してきた。
K―HOUSEは東近江市内で工務店を経営しており、そのテナントとしてオープン。イタリア製のペレットストーブや日本製の遠赤外線のラジエントヒーター、机など家具、欧米から輸入した子ども服、雑貨などを販売している。
2月中旬には健康茶や野菜ジュース、ハワイのパン・マラサダなどを扱うカフェを運営するほか、アロマやビーズ、アクセサリーなどのワークショップも開く予定。オーナーの西村勝次さんは「共に学び、共に楽しむ場所として、皆さんに利用して頂ければ」と話している。
開店時間は午前10時~午後5時。月木曜休み。問い合わせは同店☎0120(63)0095。