日本の伝統芸能を披露する「『和の輪』文化発表会」が28日、文化プラザで開かれた。 日本の伝統文化の継承を目的に「和の文化を守る会」(本部・京都市)が全国各地で開いており、滋賀県内で初めての開催となった彦根では「守る会」彦根支部が企画。
第1部では、太鼓、詩吟、大正琴、尺八、民謡、津軽三味線、日本舞踊、筑前琵琶など、彦根や長浜、愛荘からの10団体が演舞・演技を披露。そのうち、筑前琵琶日本橘流旭城会・堀川旭城(彦根市西今町)は7人が演目「井伊大老」を演じた。
第2部では着物作家の横山優さんの語り、第3部では京都嵯峨野きもの学院彦根校(中央町)による着物・前結び着付けショーも行われた。