同社の全国の各支店が地域の課題を解決するために地方自治体などと連携しながら取り組んでいる「地域活性化支援プログラム」の一環。彦根市内の観光客は夢京橋キャッスルロードや四番町スクエアまで訪れているものの、足軽屋敷の残る芹橋地区まで足を伸ばしていないため、周遊性を高めようと看板3枚を寄付することにした。
看板は高さ70㌢×幅90㌢の木製が2枚、高さ1㍍20㌢×幅70㌢のアルミ製が1枚。辻番所を含め彦根市指定文化財の9件の足軽屋敷について解説しており、昭和新道から辻番所までの区間に設置された。
贈呈式では彦根支店の落合秀和支店長が「彦根支店は来年2月で20周年を迎えます。今回の案内看板の寄贈は地域の皆様へのほんの少しのご恩返しと思っております」とあいさつし、前川恒廣市教育長に案内看板を手渡しした。式後には3カ所に看板が設置された。