歳末特別警戒パトロールの出動式が11月30日、彦根署の駐車場であり、署員や彦根・犬上の首長ら約90人が参加。ひこにゃんらも登場し、式典を見守っていた。
県警では年末年始に金融機関やコンビニなどを狙った強盗事件、飲酒による暴力や交通事故が多発することを懸念し、毎年12月1日から来年1月3日まで警察活動を強化している。
出動式には署員や首長のほか、防犯団体代表らも参加。岩崎松則署長が「緊張感を持って地域の期待と信頼に応えてほしい」と訓示し、大久保市長らが激励のあいさつをした後、署長を先頭にひこにゃんらも続いて服装と車両を点検。その後、署員らはパトカーや青色回転灯装備車など計19台の車両に乗り込み、県警のヘリコプターが上空を旋回する中、ひこにゃんらの見送りを受けながら出動していった。
年末にかけて同署は管内の金融機関やコンビニへの防犯指導にあたる。