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「彦根・高松の関係より深める」 親善少年野球の選抜選手招き壮行会

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 香川県高松市で18日に開かれる姉妹城都市親善少年野球交歓大会に出場する彦根市選抜チームの壮行会が8日、市役所で開かれ、選手の代表たちが抱負を述べた。
 同大会は両市の交流を深めるため、1982年(昭和57年)から隔年ごとに各市で開かれている。高松市内で開催される今年は彦根犬上の12チームから、6年生の代表2~4人の計36人が「レッド」と「ブルー」に分かれて出場する。6月16日に甲良町内で結団式があった後、合同練習や事前試合を重ねてきた。
 壮行会にはブルーの3人とレッドの2人、彦根市学童野球連盟の役員、保護者らが出席。和田裕行市長は「練習の成果を発揮し、親睦を深めてほしい。彦根の代表としてがんばってください」と励まし、市議会の上杉正敏議長は「酷暑だが体調に十分気をつけて思いっきりがんばってください」と激励。西嶋良年教育長は「高松の友だちとも交流して、つながりを深めてほしい」と述べた。
 同連盟の松本敏明理事長(71)は「これまでの両市の色んな分野での交流をけがすことなく、良い関係を継続していく一助になればいい」とあいさつ。選手を代表して稲枝東小6年の丸谷琉仁君(11
)は「メンバー一丸となったこのチームで高松市の選抜チームと交歓大会ができることを大変うれしく思う。彦根と高松の関係がより一層深まるような熱いプレーをしたい」と決意を述べた。
 
総勢128人高松へ
18日に交流試合
 最後にはひこにゃんが登場し、バットを手に記念撮影に応じていた。同連盟の役員や選抜チームの選手、保護者ら総勢128人は大型バス3台で17日に出発し、翌日に高松市内で交流試合などを行う。

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