多賀大社周辺の飲食店や土産品店を紹介したマップが完成した。デザインを担当した滋賀県立大学の学生たちが6月22日、多賀町中央公民館で完成を報告した。
多賀観光協会は約20年前に同様の「多賀大社周辺散策マップ」を作成したが、飲食店や土産品店以外の店舗も載っていたため、観光客らからは「情報が多過ぎてわかりにくい」「おいしい店や人気の土産の販売店を知りたい」との要望が多かった。
同協会はデザインを一新するため、多賀の魅力を発信する活動をしている滋賀県立大学の学生団体「Taga-Town-Project(略称=TTP)に依頼。同団体では人間文化学部4年で代表の小林すみれさん(22)と多賀町在住の宮野明日香さん(21)たちが「多賀・絵馬通り グルメ&おみやげ さんさくマップ」を、同学部を卒業した小幡悠矢さんが「多賀大社周辺散策マップ」をそれぞれデザインした。
「多賀大社周辺」
「絵馬通り」版も
「多賀・絵馬通り」版は小林さんと宮野さんら学生5人が昨年6月から約1年かけて多賀町内の飲食と土産を扱う32店を巡り、メインメニューや人気商品の写真、紹介文、営業日、連絡先を掲載。マップには多賀大社や国登録有形文化財の建物、アケボノゾウ、町花のササユリなどのイラストと共に各店の場所を取り上げているほか、その下の欄では「糸切餅の三本線の由来」「多賀大社の杓子(しゃくし)」「村山たか女ら歴史上の人物」を説明した多賀の豆知識コーナーを載せている。
「多賀大社周辺」版は和モダンと自然の緑色を基調にデザイン。多賀大社周辺の名所と「食べる」「買う」「泊まる」「その他」の場所を紹介。もう片面では広域マップとして、多賀大社、河内の風穴、あけぼのパーク多賀、胡宮神社、大瀧神社、高取山ふれあい公園の場所と説明文を掲載しているほか、彦根城や国道、高速道路のイラストを載せてアクセス方法を案内している。
小林さんは「お店の方々も丁寧に対応してくださり、使いやすいマップに仕上がったと思う」と話し、宮野さんは「一人でも多くの方にこのマップを手に取ってもらい、多賀の観光を楽しんでほしい」と述べた。
5000部ずつ発行。両マップとも多賀町内の観光案内施設や公共施設、掲載店舗のほか、彦根駅前の彦根市観光案内所にも置いている。
多賀観光協会は約20年前に同様の「多賀大社周辺散策マップ」を作成したが、飲食店や土産品店以外の店舗も載っていたため、観光客らからは「情報が多過ぎてわかりにくい」「おいしい店や人気の土産の販売店を知りたい」との要望が多かった。
同協会はデザインを一新するため、多賀の魅力を発信する活動をしている滋賀県立大学の学生団体「Taga-Town-Project(略称=TTP)に依頼。同団体では人間文化学部4年で代表の小林すみれさん(22)と多賀町在住の宮野明日香さん(21)たちが「多賀・絵馬通り グルメ&おみやげ さんさくマップ」を、同学部を卒業した小幡悠矢さんが「多賀大社周辺散策マップ」をそれぞれデザインした。
「絵馬通り」版も
「多賀・絵馬通り」版は小林さんと宮野さんら学生5人が昨年6月から約1年かけて多賀町内の飲食と土産を扱う32店を巡り、メインメニューや人気商品の写真、紹介文、営業日、連絡先を掲載。マップには多賀大社や国登録有形文化財の建物、アケボノゾウ、町花のササユリなどのイラストと共に各店の場所を取り上げているほか、その下の欄では「糸切餅の三本線の由来」「多賀大社の杓子(しゃくし)」「村山たか女ら歴史上の人物」を説明した多賀の豆知識コーナーを載せている。
「多賀大社周辺」版は和モダンと自然の緑色を基調にデザイン。多賀大社周辺の名所と「食べる」「買う」「泊まる」「その他」の場所を紹介。もう片面では広域マップとして、多賀大社、河内の風穴、あけぼのパーク多賀、胡宮神社、大瀧神社、高取山ふれあい公園の場所と説明文を掲載しているほか、彦根城や国道、高速道路のイラストを載せてアクセス方法を案内している。
小林さんは「お店の方々も丁寧に対応してくださり、使いやすいマップに仕上がったと思う」と話し、宮野さんは「一人でも多くの方にこのマップを手に取ってもらい、多賀の観光を楽しんでほしい」と述べた。
5000部ずつ発行。両マップとも多賀町内の観光案内施設や公共施設、掲載店舗のほか、彦根駅前の彦根市観光案内所にも置いている。