医療や福祉の現場の従事者や当事者でありながら歌手活動もしているボランティア団体「エンパワーメントレコーズ」が、コロナ禍を前向きに生きてもらうための歌「Future of the world~医療介護福祉からのメッセージ」を制作。今月7日からユーチューブで無料公開している。
同団体は「きつい」「大変」など医療や介護など福祉のネガティブなイメージを「楽しい」「やりがいがある」というポジティブなイメージに転換しようと、作業療法士をしながらDJ MINIYONの名で音楽活動をしている
田中孝史さん(41)=彦根市山之脇町=らが、県内外のシンガーソングライターやラッパー、レゲエ、ヒップホップらのアーティストたちと一緒に設立。
これまでに2019年3月と昨年6月に計2枚のアルバムをリリースした。コロナ禍で働く医療や福祉の現場に対し、利用者や住民らから感謝や励ましの言葉が届いているため、今年1月にコロナ禍を生きる人たちへ届ける「アンサーソング」の第1弾を制作しユーチューブで公開した。
第2弾の今回も田中さんの呼びかけに応じた県内外の作業療法士や介護福祉士、ヘルパー、車いすラッパーら計12人で歌を作った。田中さんが編曲を務め、11人のアーティストがそれぞれで作詞と歌を担当し、9月から10月にかけてレコーディングを行った。
歌詞は「同じ痛みを抱えたなら一緒に悩めばいいさ ばらばらになったピースをもう一度集めよう」「出口の見えないこのコロナ禍 楽しめることなどこの頃なかった このままではなくまたここから 笑顔に変えてくこの物語」など、コロナ禍を一緒に乗り越えようと呼びかける歌詞になっている。
車いすで生活しているラッパーのラージ・Tさん(41)は「情報が交錯する中で、コロナと共存する時代を生きていく方法を見つけようとの思いを込めた」と解説。彦根出身でシンガーのSAYALAさんは「子連れで近くの公園や施設にも行けず、もやもやする中でも未来に向けて変わっていこうと思った」と語った。田中さんは「皆さんからいただいたありがとうを音楽で返そうとの思いで作った。たくさんの人たちに捧げるエールになれば、うれしい」と話した。
歌は10分21秒。ユーチューブは「EPMT2018」で検索か添付のQRコードで閲覧できる。
同団体は「きつい」「大変」など医療や介護など福祉のネガティブなイメージを「楽しい」「やりがいがある」というポジティブなイメージに転換しようと、作業療法士をしながらDJ MINIYONの名で音楽活動をしている
田中孝史さん(41)=彦根市山之脇町=らが、県内外のシンガーソングライターやラッパー、レゲエ、ヒップホップらのアーティストたちと一緒に設立。
これまでに2019年3月と昨年6月に計2枚のアルバムをリリースした。コロナ禍で働く医療や福祉の現場に対し、利用者や住民らから感謝や励ましの言葉が届いているため、今年1月にコロナ禍を生きる人たちへ届ける「アンサーソング」の第1弾を制作しユーチューブで公開した。
第2弾の今回も田中さんの呼びかけに応じた県内外の作業療法士や介護福祉士、ヘルパー、車いすラッパーら計12人で歌を作った。田中さんが編曲を務め、11人のアーティストがそれぞれで作詞と歌を担当し、9月から10月にかけてレコーディングを行った。
歌詞は「同じ痛みを抱えたなら一緒に悩めばいいさ ばらばらになったピースをもう一度集めよう」「出口の見えないこのコロナ禍 楽しめることなどこの頃なかった このままではなくまたここから 笑顔に変えてくこの物語」など、コロナ禍を一緒に乗り越えようと呼びかける歌詞になっている。
車いすで生活しているラッパーのラージ・Tさん(41)は「情報が交錯する中で、コロナと共存する時代を生きていく方法を見つけようとの思いを込めた」と解説。彦根出身でシンガーのSAYALAさんは「子連れで近くの公園や施設にも行けず、もやもやする中でも未来に向けて変わっていこうと思った」と語った。田中さんは「皆さんからいただいたありがとうを音楽で返そうとの思いで作った。たくさんの人たちに捧げるエールになれば、うれしい」と話した。
歌は10分21秒。ユーチューブは「EPMT2018」で検索か添付のQRコードで閲覧できる。