東京五輪の競泳女子200㍍個人メドレーの決勝が28日に行われ、彦根出身の大橋悠依選手(25)が2分8秒52のトップでゴールし、金メダルを獲得。400㍍に続き2冠を達成した。この偉業に彦根東学校や草津東高校時代の教員や恩師らから称賛や喜びの声があがった。また彦根市は29日、新たに「彦根市市民最高栄誉賞」を創設し、大橋選手に授与すると発表した。
競泳女子200㍍個人メドレーが行われたこの日、彦根市役所の1階ロビーではテレビ画面を前に来庁者らが観戦したほか、定例会見中だったため、和田裕行市長や市職員たちが会見のあった特別応接室内でテレビ観戦。優勝した際は市長らがガッツポーズをし、涙ぐむ職員もいた。
市長は「感動をありがとうとしか言えない。2つの金メダルの獲得は我々の想像を超えている。色んな苦労を乗り越えて、この日にピークを持ってこられた精神力はすばらしい。コロナが落ち着いたら盛大にお祝いしたい」と述べた。
彦根城博物館に登場したひこにゃんも「大橋選手おめでとうございます」と書いたメッセージボードと手作りの金メダル2個を手に祝福。時折、泳ぐそぶりも見せていた。ひこにゃんを見に来ていた兵庫県伊丹市の小学6年生の川原心音さん(11)は水泳を習っているといい「これからもがんばってください。応援しています」と笑顔を見せていた。
大橋選手が通っていた彦根イトマンスイミングスクール所長の嶌和雅さん(45)は「すごいとしか言えない。日本の大橋選手から世界の大橋選手になった」と称えた。彦根イトマンでは大橋選手を祝福するコーナーも設けている。
彦根イトマン時代に指導していた堅田イトマンスポーツクラブ所長の奥谷直史さん(53)=草津市=は「すごいことをしてくれた」と第一声。「会った時にはごくろうさんと言ってやりたい。五輪後はゆっくりしてほしい」と語っていた。
大橋選手が草津東高校の1、2年生の時に担任を務めた滋賀県競技力対策課の藤江隆史さん(48)=彦根市野良田町=は大橋選手が1位になった瞬間、思わず「やった」と思わず声を上げたといい「本当によくやったと同時にお疲れさんと言ってやりたい。高校の時もまじめで努力家で、非の打ち所がない生徒だった」と称えていた。
彦根東中学校時代の校長で彦根市スポーツ協会専務理事の木村輝男さん(69)=彦根市稲部町=は、中学校の大会で応援に行っていたことなど当時を振り返りながら「とんでもないことをしてくれた。誇りに思うしすばらしい。凱旋した時には協会としても何かしたい」と称賛していた。
なおこれまで、彦根市市民栄誉賞を陸上の桐生祥秀選手が2016年9月30日、大橋選手が17年9月18日、市民栄誉賞特別賞を桐生選手が17年11月15日に受賞している。
市長は「感動をありがとうとしか言えない。2つの金メダルの獲得は我々の想像を超えている。色んな苦労を乗り越えて、この日にピークを持ってこられた精神力はすばらしい。コロナが落ち着いたら盛大にお祝いしたい」と述べた。
彦根城博物館に登場したひこにゃんも「大橋選手おめでとうございます」と書いたメッセージボードと手作りの金メダル2個を手に祝福。時折、泳ぐそぶりも見せていた。ひこにゃんを見に来ていた兵庫県伊丹市の小学6年生の川原心音さん(11)は水泳を習っているといい「これからもがんばってください。応援しています」と笑顔を見せていた。
大橋選手が通っていた彦根イトマンスイミングスクール所長の嶌和雅さん(45)は「すごいとしか言えない。日本の大橋選手から世界の大橋選手になった」と称えた。彦根イトマンでは大橋選手を祝福するコーナーも設けている。
彦根イトマン時代に指導していた堅田イトマンスポーツクラブ所長の奥谷直史さん(53)=草津市=は「すごいことをしてくれた」と第一声。「会った時にはごくろうさんと言ってやりたい。五輪後はゆっくりしてほしい」と語っていた。
大橋選手が草津東高校の1、2年生の時に担任を務めた滋賀県競技力対策課の藤江隆史さん(48)=彦根市野良田町=は大橋選手が1位になった瞬間、思わず「やった」と思わず声を上げたといい「本当によくやったと同時にお疲れさんと言ってやりたい。高校の時もまじめで努力家で、非の打ち所がない生徒だった」と称えていた。
彦根東中学校時代の校長で彦根市スポーツ協会専務理事の木村輝男さん(69)=彦根市稲部町=は、中学校の大会で応援に行っていたことなど当時を振り返りながら「とんでもないことをしてくれた。誇りに思うしすばらしい。凱旋した時には協会としても何かしたい」と称賛していた。
なおこれまで、彦根市市民栄誉賞を陸上の桐生祥秀選手が2016年9月30日、大橋選手が17年9月18日、市民栄誉賞特別賞を桐生選手が17年11月15日に受賞している。