世界平和を願いながら自転車で琵琶湖を1周する「PEACE ROAD2019in滋賀」が28日に行われた。
日韓の友好親善と朝鮮半島の平和的統一を目的に2013年に日韓の若者たちが、自転車で両国を縦走する運動を実施。その後、世界的なPEACE ROAD運動に展開した。
今年のPEACE ROAD滋賀には10代から30代の若者18人が参加し、数人ずつが自転車に乗って順番にリレー方式で琵琶湖を1周。守山市の第2なぎさ公園を午前4時にスタートし、同6時半には松原町のセブンイレブンに到着。そこから彦根翔西館高生の岡本拓士さん(19)・学士さん(17)の兄弟たちが乗車し、長浜方面に向かった。
2人は「世界中でさまざまな紛争や問題が起こっており、若者の立場から世界平和を示す必要があると思い参加しました」と話していた。午後2時には大津市の米プラザで記念大会があり、ピースメッセージを公表。その後、ゴール地点の第2なぎさ公園に向かった。