カロムの拡大版のスーパーカロムなど「ニュースポーツ」の普及活動をしている彦根市スポーツ推進委員協議会は、出前講座の申し込みを受け付けている。ビバシティ彦根で2日、ニュースポーツのPRイベントを開き、子どもたちや来店客が体験していた。
同協議会が取り組むニュースポーツはスーパーカロム、シャトルが大きいファミリーバドミントン、スマッシュが無い卓球のスーパードライブ、ビーチボールバレーなど10競技。「いつでも、どこでも、誰でも、いつまでも」をモットーに、幅広い年齢層が一緒に楽しむことができる。
市民や町民にニュースポーツを体験してもらおうと出前講座を開講。希望する個人・団体は、日時、会場、参加者数、年齢層、したいスポーツを事務局の市教委保健体育課に連絡し、出前講座の当日には推進委員の指導で一緒にニュースポーツを楽しむ。
ビバシティでのPRイベントではスーパーカロムのほか、グランドゴルフのクラブで白と黒の球を打って競う囲碁ボール、両端にボールが付いたひもをはしごにかけて点数を争うラダーゲッターが行われ、子どもたちや家族連れが体験していた。3競技とも体験した城東小2年の山田哲平君(8)は「どのスポーツも楽しかった。また機会があればプレーしたい」と笑顔を見せていた。
道具の貸し出しも受け付けており、彦根市のホームページで案内している。出前講座、貸し出し無料。問い合わせは保健体育課☎(24)7975。