彦根城世界遺産登録 意見交換・応援1000人委員会が5月28日、彦根勤労福祉会館で開かれ、会長には永楽屋(芹中町)副社長の宮川富子さんが就いた。
彦根城の世界遺産登録を目指し、市民と行政が世界遺産のまちづくりをしていこうと設立。会員数が目標1000人のうち5分の1を超えた(295人)ことから設立総会を開いた。
総会には会員以外の35人を含む110人が参加。大久保貴市長のあいさつ、設立発起人代表の細江正人県議が趣旨を説明した後、宮川さんの会長就任が発表された。
宮川さんは「市民が動かなければ世界遺産の登録は難しいことがわかり、盛り上げていくための重責を受けた。市民の輪を広げていけたら良いなと思うので、今日をスタートに多くの人に支援をいただきたい」と述べた=写真。
最後に市特別顧問の山根裕子さんが「世界遺産と彦根のまちづくり」をテーマに講演した。