豊郷町の日栄小学校で先月29日、恒例の校内相撲大会が行われ、ゲストとして出羽海部屋の力士たちも登場した。 昭和42年に校内に土俵が完成し、その年の7月3日に最初の大会が開催されて以降、毎年行われており、47回目の今年も全校児童が参加。1~5年生が色別対抗戦、6年生が男女別のトーナメント戦にのぞみ、優勝を争った。
その後、出羽海部屋の岩友親方(元幕内・金開山)が解説役となり、幕下の出羽疾風(はやて)と藤の海が、児童2~5人ずつを相手に指導相撲をした。
子どもたちが、力士に高々と持ち上げられたり、力士の後ろに回ったりすると、詰めかけた保護者らからは歓声が沸き起こっていた。