同プランの協定締結により、今後は彦根のほか、犬上・愛荘を含めた1市4町の公共交通について、現状把握と意見交換をして課題を整理した上で、12月ごろから学識経験者など第三者機関のワークショップで課題の解決策を探り、今年度中に近畿運輸局から提案書が交付される。
近畿では昨年度、東近江市など7自治体が同プランの協定を締結。東近江市の場合は昨年9月28日に協定を締結し、今年5月24日に提案書が交付されている。
締結式では近畿運輸局滋賀運輸支局の吉祥一美局長と大久保貴市長が協定書にサイン。吉祥局長は「湖東三山への観光客と彦根に訪れる外国人観光客の公共交通をどのように確保していくのかを中心に話し合っていきたい」と話していた。