竹内さんは彦根市京町3丁目出身。23年前にパッチワークを始め、平成13年には創作グループ「ちくちくQuilt倶楽部」を立ち上げて代表として多賀町内で活動している。江戸時代の古衣を使う作品もあり、「役目を終えた布ほど愛おしく感じ、作品化することでもう一度生き返らせることができる」と話していた。
双葉荘では、東京国際キルトフェスティバル日本キルト大賞の和のキルト部門で3位になった大作や、竹内さんの幼少期の姿を父親が撮影した写真数枚を布で表現した作品など20点を展示している。
開館は24日までの午前10時~午後7時。不定休。見学自由。問い合わせは双葉荘☎(22)2667。