17、18日に彦根市内で開かれたご当地キャラ博の実行委員会は19日、経済波及効果が約5億5000万円(昨年同額)だったと発表した。
滋賀大学社会連携研究センターが平成25年度まで調査・分析した観光客ら一人あたりの消費額を参考に、彦根商工会議所が推算し、公表した。
それによると、同センターが平成19年度から同25年度の消費額から算出した平均額は、宿泊客が2万2160円、日帰り客が4645円。今年のキャラ博時の宿泊客数は前日の16日が1870人、17日が2156人、18日が1364人、来場者数は18日が3万7000人、19日が6万人だったとされていることから、宿泊・日帰りのそれぞれの人数と消費額の平均額から算出した。
今年は2日間とも晴天だったため、経済波及効果も前年度に続いて5億円を超えた。