子どもに代わって親同士がお見合いする「結婚支援フォーラム」が、7月2日午後1時から米原市の県立文化産業交流会館で開かれる。
旧湖北町出身の脇坂章司さんが立ち上げた一般社団法人「良縁親の会」(京都市下京区)の主催で、親同士が身上書を交換し合ってお見合い相手を探す。お見合いや成婚時の報告義務、成婚報酬などは発生しない。
長浜市や彦根市をはじめ全国でフォーラムを開催し、2005年の開始以来、参加者は1万3500人を超えている。
定員は先着80人(50歳位までの独身の子を持つ親のみ)。参加費1人1万円。申し込みは25日までに同会☎075(213)0506へ。
フォーラムに先立って、午前10時からは「再婚の会」も開催する。親は子の結婚相手に未婚者を選びがちで、離婚経験者の親はフォーラムへの参加を遠慮する傾向がある。しかし、近年、離婚経験者が増えていることから「良縁にめぐり合って欲しい」と婚歴を問わない形で親同士の参加を促している。参加費や申し込み方法は結婚支援フォーラムと同じ。