彦根市賀田山町の成美記念クリニック副院長の山崎滋さん(65)=京町2=に18日、遺体の検視を行う検案医を長年務めてきたとして、滋賀県警本部長から感謝状が贈呈。同日、彦根署で贈呈式が開かれた。 山崎さんは同クリニックで内科の医師を務める一方で、約10年前からは検案医として彦根署管内の遺体がある現場に赴き、見分などを行ってきた。
休日や夜間に現場に行くこともあるというが、山崎さんは「夜中に起こされてもやりがいのある仕事だ」と語りながら「ここ最近は高齢者の孤独死や老老介護の案件がずいぶん多くなってきた」とも話していた。