彦根市中央町の画家・高橋良さん(34)とアクセサリーデザイナー・夏美さん(34)夫妻の新作展が、6日から同町のギャラリーで開かれている。
良さんの作品は赤い鳥を描いた日本画が多く、青い鳥と赤い鳥で人間の陰陽を表現したり、釘などの巣の中にあるガラス製の卵の殻から誕生した赤い鳥を描いて現代の世の息苦しさを表したりしている。
夏美さんのは、クリスタルやガラス、アクリルなどのアクセサリーをミックスさせた作品。展示会場ではアンティークな家具と一緒に絵やアクセサリーを配置している。絵画約20点、アクセサリー約70点。
開館は午前11時~午後6時、11日まで。ギャラリーの場所はKビル2階。問い合わせは同ギャラリー☎(20)4963。