佐山さんは国立音楽大学在学中から音楽活動を開始し、これまでにリーダー作として19枚をリリースしている日本を代表するピアニスト。東京交響楽団と共演しているほか、ジャズ絵本やジャズ落語などを手がけ、活躍の幅を広げている。
佐山さんとトリオを組むバスの井上陽介さんは1991年からニューヨークを拠点に活動。2004年からは日本国内のライブハウスやホールで演奏を披露しており、スイングジャーナル誌の人気投票では4年齢連続1位を獲得した実績も。ドラムの大坂昌彦さんはバークリー音楽大学に留学寺に全米各地のジャズフェスに出演。1990年に帰国した後は多くのアルバムをリリースし、スイングジャーナル誌の投票では95年から6年間1位だった。
本田さんは小学3年生の時からサックスを始め、国立音大の卒業後はジャンルを問わずに多数のアーティストに参加。自身名義のバンドのほか、セッションやレコーディング、プロデュースなど多方面で活躍している。
主催の村長泰如さんによると、4人にミュージシャンによるライブの実現には2年間かかったといい、「この貴重なライブを是非、多くの人に聞いてもらいたい」と話している。当日は近江高校吹奏楽部との共演もある。
入場料は大人5800円(当日6300円)、高校生以下(保護者同伴と学生証持参で)2000円。問い合わせは村長さん℡0749(27)1822。