立命館大学のレゴ部の学生たちが彦根城天守をレゴブロックで作成。13日に彦根市駅東町の近江鉄道本社で完成披露式が開かれ、三日月大造知事と和田裕行市長が見学した。
レゴ部は文学部4年の渡辺篤司さん(22)が4年前に創部。彦根城の世界遺産登録の機運醸成を目的に滋賀県から彦根天守作りの依頼を受け、部員20人のうち渡辺さんら5人が昨年11月末から制作に取りかかった。12月には彦根城を実際に見学した。
パソコンで設計したデータを基に、瓦をグレー、窓を黒、壁を白、石垣を黄土色など6色のレゴブロックをドイツなど海外から仕入れて制作。渡辺さんを中心に計約1万ピースを使い、実物の50分の1の高さ46㌢×幅53㌢×奥行き40㌢の大きさで、今年1月末に完成させた。総経費は約10万円。
完成披露式には渡辺さんと部長の田中海さん(20)=国際関係学部2年=が出席。三日月知事と和田市長が除幕した後、歓談と記念撮影が行われた。渡辺さんは「この作品を見て彦根城の良さやレゴの魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」、田中さんは「一丸となって世界遺産を目指していると聞き、私たちができることがあれば、これからもお手伝いしたい」と語った。
レゴ部が作った彦根城天守は14日から31日まで滋賀県庁本館1階の県民サロンで展示され、以降は県内の関連イベントなどで登場する予定。
レゴ部は文学部4年の渡辺篤司さん(22)が4年前に創部。彦根城の世界遺産登録の機運醸成を目的に滋賀県から彦根天守作りの依頼を受け、部員20人のうち渡辺さんら5人が昨年11月末から制作に取りかかった。12月には彦根城を実際に見学した。
パソコンで設計したデータを基に、瓦をグレー、窓を黒、壁を白、石垣を黄土色など6色のレゴブロックをドイツなど海外から仕入れて制作。渡辺さんを中心に計約1万ピースを使い、実物の50分の1の高さ46㌢×幅53㌢×奥行き40㌢の大きさで、今年1月末に完成させた。総経費は約10万円。
完成披露式には渡辺さんと部長の田中海さん(20)=国際関係学部2年=が出席。三日月知事と和田市長が除幕した後、歓談と記念撮影が行われた。渡辺さんは「この作品を見て彦根城の良さやレゴの魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」、田中さんは「一丸となって世界遺産を目指していると聞き、私たちができることがあれば、これからもお手伝いしたい」と語った。
レゴ部が作った彦根城天守は14日から31日まで滋賀県庁本館1階の県民サロンで展示され、以降は県内の関連イベントなどで登場する予定。