平和堂、キリンビール、ブリヂストンの彦根地域に拠点を持つ3社は、地元の高校生を対象にした企画「彦根の次世代を担う学生たちの街おこしの夢を応援!」の入賞作を発表。11月27日にビバシティ彦根で表彰式を開いた。
3社は2014年から地域貢献につながる「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」を進めており、16年から高校生を対象に地域資源を生かした企画や地域の課題解決につながる提案を募集。優秀賞の企画の実現に向けて3社が支援してきた。
企画の実現性をより発展させるため、今年5月に滋賀大学と連携協定を締結。高校生の企画について滋賀大生が講義の中で具現化し、高校生と一緒に企画を実現していく。
インスタ映えマップなど
滋賀大生の協力で具現化へ
今年は彦根を中心に個人やグループから75件の応募があり、8組に絞って企画の発表会を開催。その中から、優秀賞に彦根工業高校機械科の「リサイクル商品のブランド化」、彦根翔西館高校2班の「エクササイズinヒコネキャッスル」、近江高校のチーム「8・5海賊王」の「インスタ映えまとめマップ」を選考。特別賞に近江高のチーム「ここちゃん」の「プラスチックステンドグラス」を選んだ。
表彰式では3社の代表者から表彰状や記念品が授与。優秀賞を受賞した彦根工業高3年の山川拓馬さん(17)は「彦根がよりよい地域になればうれしい」、彦根翔西館高2年の小林千珠(ゆきみ)さん(17)は「彦根の皆さんが健康で暮らしてほしいと思った」、近江高2年の佐野はなりさん(17)は「たくさんの人に彦根の良さを改めて知ってもらえたら」と話した。
表彰式には滋賀大生9人も登壇して抱負を述べた。今後は大学生4~6人のグループが3つの企画の具現化に向けたアイデアなどを出し合い、来年1月20日の最終プレゼンテーションを経て、3社と彦根市が1つの企画を選定。3社が今年度中に実現をサポートしていく。
平和堂の夏原陽平常務は「いい企画が出そろった。高校生や大学生たちにとって、これから進学、就職していく中で、今回の経験がプラスになればいい。今後もこのプロジェクトを続けていきたい」とあいさつした。
3社は2014年から地域貢献につながる「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」を進めており、16年から高校生を対象に地域資源を生かした企画や地域の課題解決につながる提案を募集。優秀賞の企画の実現に向けて3社が支援してきた。
企画の実現性をより発展させるため、今年5月に滋賀大学と連携協定を締結。高校生の企画について滋賀大生が講義の中で具現化し、高校生と一緒に企画を実現していく。
滋賀大生の協力で具現化へ
今年は彦根を中心に個人やグループから75件の応募があり、8組に絞って企画の発表会を開催。その中から、優秀賞に彦根工業高校機械科の「リサイクル商品のブランド化」、彦根翔西館高校2班の「エクササイズinヒコネキャッスル」、近江高校のチーム「8・5海賊王」の「インスタ映えまとめマップ」を選考。特別賞に近江高のチーム「ここちゃん」の「プラスチックステンドグラス」を選んだ。
表彰式では3社の代表者から表彰状や記念品が授与。優秀賞を受賞した彦根工業高3年の山川拓馬さん(17)は「彦根がよりよい地域になればうれしい」、彦根翔西館高2年の小林千珠(ゆきみ)さん(17)は「彦根の皆さんが健康で暮らしてほしいと思った」、近江高2年の佐野はなりさん(17)は「たくさんの人に彦根の良さを改めて知ってもらえたら」と話した。
表彰式には滋賀大生9人も登壇して抱負を述べた。今後は大学生4~6人のグループが3つの企画の具現化に向けたアイデアなどを出し合い、来年1月20日の最終プレゼンテーションを経て、3社と彦根市が1つの企画を選定。3社が今年度中に実現をサポートしていく。
平和堂の夏原陽平常務は「いい企画が出そろった。高校生や大学生たちにとって、これから進学、就職していく中で、今回の経験がプラスになればいい。今後もこのプロジェクトを続けていきたい」とあいさつした。