彦根城の天秤櫓に設置するしめ縄の仕上げ作業が2日、彦根城管理事務所の作業所(金亀町)で行われ、ひこにゃんも手伝った。
しめ縄は長さ約6㍍、太さ約45㌢、重さ約50㌔で城内最大。彦根城運営管理センターの宮川敏明所長(55)の「今年もがんばるぞー」のかけ声の後、赤い法被姿の作業員12人が縄3本を束ねて、ペンチを使って釣り糸でくくった。ひこにゃんも中に入り一緒に作業を手伝い、観光客約30人も写真撮影しながら見守った。例年は「よいしょ」「それ」などのかけ声があったが、新型コロナの感染拡大防止のため静かな中での作業だった。
しめ縄は市内の農家から提供を受けたわら約100㌔が使われ、10月初旬から全部で8本製作。この日の天秤櫓向けが最後の1本で、すでに製作を終えた長さ60㌢から1㍍80㌢までのしめ縄と合わせて、天守入り口、玄宮園東口、開国記念館など合計8カ所に今月23日に設置される。
城内での年末年始の行事は9日にすす払い、13日に鏡もちつきときな粉もちの振る舞い、16日に門松飾り、23日にしめ飾りと鏡もち設置、31日に除夜の鐘をつく集い、来年1月4日に鏡開きがある。
しめ縄は長さ約6㍍、太さ約45㌢、重さ約50㌔で城内最大。彦根城運営管理センターの宮川敏明所長(55)の「今年もがんばるぞー」のかけ声の後、赤い法被姿の作業員12人が縄3本を束ねて、ペンチを使って釣り糸でくくった。ひこにゃんも中に入り一緒に作業を手伝い、観光客約30人も写真撮影しながら見守った。例年は「よいしょ」「それ」などのかけ声があったが、新型コロナの感染拡大防止のため静かな中での作業だった。
しめ縄は市内の農家から提供を受けたわら約100㌔が使われ、10月初旬から全部で8本製作。この日の天秤櫓向けが最後の1本で、すでに製作を終えた長さ60㌢から1㍍80㌢までのしめ縄と合わせて、天守入り口、玄宮園東口、開国記念館など合計8カ所に今月23日に設置される。
城内での年末年始の行事は9日にすす払い、13日に鏡もちつきときな粉もちの振る舞い、16日に門松飾り、23日にしめ飾りと鏡もち設置、31日に除夜の鐘をつく集い、来年1月4日に鏡開きがある。