$ 0 0 彦根市後三条町の長久寺(松山貞邦住職)で20日、人形供養が営まれ、県内外から約150人が訪れ、持参した人形など約6000体を燃やして供養した。 10数年前から始まった彼岸の中日の行事で、人形などを焼却し灰にすることで自然に戻すという考えで行われている。 本堂前の境内中央には、事前に持ち込まれた物を含めて、人形やぬいぐるみ、玩具などが並べられ、松山住職らが読経をする中、寺の奉仕者らによって人形などが護摩壇の炎に投げ込まれた。所有者は焼却される人形などを前に、焼香し手を合わせていた。