新型コロナウイルスの感染拡大の自粛モードにより、打撃を受けている飲食店の支援などを目的に、彦根市中央町の一般社団法人近江ツーリズムボード(OTB)は14日、デリバリーなどができる店を紹介した専用サイト「おうち外食応援団」を開設。掲載する飲食店も随時募集している。
同団体内の7者で組織した美食研究会が彦愛犬、近江八幡市、米原市でテイクアウトやデリバリー、仕出しをしている事業者の支援と外食を控えている各家庭の食事の際に活用してもらおうと、専用のサイトを立ち上げた。アドレスは(http://japan.oh-mi.org/app)で、第一弾として10店のメニューなどを掲載しており、随時加えていく。
掲載する3市4町の飲食店を募集しており、同団体の会員以外でも無料でアップする。同団体美食研究会の上川悟史委員長(45)は「地域の事業者の事業継続や食卓を囲む市民の皆さんが少しでも明るい気持ちになって頂けたら幸いです」と話している。問い合わせは同団体☎(22)5580。