近江鉄道のこれからを沿線住民と社員が語り合うワークショップ「近江鉄道みらいファクトリー」の初回が、16日に彦根駅東口の近江鉄道本社で開かれた。
ワークショップには住民24人と社員16人が参加し、8グループに分かれていろあわせ(芹橋)の北川雄士代表の進行で開催。他県の鉄道の事例報告を受けた後、近江鉄道で実現したいアイデアや、すぐに取り組めることなどを話し合った。
びわこ学院大学4年の藤村翔太さん(21)=東近江市=は「社員の方と住民目線で話し合えるいい機会だった。地域や大学など団体との連携が大事だと思う」と話していた。
ワークショップは来年1月18日に八日市で、2月15日に水口でも開催される。参加者にはワンデイスマイルチケットの引換券や記念品が進呈される。