地元の食材がより多くの飲食店で使われるよう、地域の農業振興を目的に一般社団法人近江ツーリズムボードとJA東びわこが企画。農作物の特徴や食材のニーズを把握するため、料理人・飲食店関係者と農家とが交渉できる時間を作るために直売所のオープン1時間前に開店する。
プレオープンには料理人ら19人と農家18人が参加し、やさいの里二番館のオープン前の午前8時から約45分間、商談していた。双葉荘(松原町)の料理長・片岡純一郎さん(43)は「少量多品種の生産者に出会えるのはありがい。意外な食材に出会うチャンスもある。混雑を避けられるのもメリットだ」と話していた。
「食のプロ限定購入タイム」は毎週月水金に実施。参加費は会員以外が月額3000円だが、来年1月15日まで無料。問い合わせは同団体☎(22)5580。