ひこにゃんの誕生日の13日、四番町スクエアで記念セレモニーがあり、全国からの約300人が13回目の誕生日を祝った。
ひこにゃんは愛称が決まった2006年4月13日が誕生日で、特別住民票の生年月日にも記載されている。
この日のセレモニーでは、観光客やファン、祝福に駆けつけた県内外のゆるキャラ8体が見守る中、ひこにゃんが登場すると歓声が沸き起こった。ひこにゃんファンクラブの二代目会長に就いた井伊直岳さんは「初代会長の北村昌造さんはひこにゃんをこよなく愛していた方で、その思いを引き継ぎたい。これからも応援をお願いします」とあいさつし、ひこにゃんへ花束を贈った。
縦32㌢×横48㌢×高さ9㌢のバースデーケーキやゆるキャラからプレゼントが贈られた後、全員で誕生日の歌を歌って祝った。
大久保貴市長は「ひこにゃんを危機におとしいれたということで、最近すこぶる評判が悪い市長が私です。私の責任として1日も早く予算措置をして、これからもひこにゃんの成長を見守りたい」と語った。
大阪府和泉市から訪れた福井穂花さん(12)は「ひこにゃんも色々あったようだけど、会えてよかったです。これからもがんばってほしいです」と笑顔を見せていた。