ノートを並べる長さでギネス記録に挑戦するイベントが11月18日に彦根市松原町の近江高校で行われる。実行委員会代表の寺村邦子さん(63)=尾末町=はノートの提供と並べる協力者を求めている。
提供を受け付けるノートは未使用か、名前が記入された使用中または使用済みので、サイズは問わないが、メモ帳は不可。未使用のノートは社会福祉協議会を通じて被災地の子どもなどに渡される予定。使用中などのノートは返却される。
ノートを並べる長さのこれまでのギネス記録は今年夏にインドの学校で行われた約1325㍍。記録を更新するためにはB5サイズで5000冊以上が必要になる。当日は近江高の1階中庭で正午~受付を行い、校舎の廊下や階段にすき間なくノートを並べる。
寺村さんは平成19年3月に連続コンサートでギネス記録を達成して以降、毎年のようにさまざま分野で挑戦。最近では2年前の4月に城西小学校で、忍者姿で集合した人数とカロム玉を並べた数で同時にギネス記録を達成した。彦根でこれまでに11回成功し、4回失敗している。
寺村さんは「思い出が詰まったノートなどをみんなで楽しく並べることができたらうれしいです」と協力を呼びかけている。
問い合わせは寺村さん☎090(5152)3918。