式典ではまず、大久保貴市長が「一つの通過点として頂を目指してほしい。(陸上100㍍で9秒台を出した)同級生の桐生祥秀選手と共に刺激し合って切磋琢磨して頂きたい」とあいさつし、表彰状とクリスタルトロフィーを贈った。
市総務課の職員がまとめた、大橋選手の子どものころのコーチや家族からの約7分間の「おめでとうメッセージ」を放映した後、大橋選手は「世界水泳が行われたハンガリーで皆さんの応援も肌で感じました。3年後の東京五輪に向けて一歩一歩トレーニングをして成長していきたい。彦根と滋賀の皆さんに勇気と元気を届けられるようにがんばっていきます」と礼を述べた。
最後には大橋選手がファンだというひこにゃんも登場し、グッズを受け取ると大橋選手は笑顔を見せていた。式後、市民栄誉賞の受賞について大橋選手は「一市民として名誉でとてもうれしいです」と話していた。