彦根城築城410年祭とNHK大河「おんな城主直虎」の放映に合わせて、彦根商工会議所青年部が「三ヶ日(みっかび)みかんの井伊お酒」を開発した。
井伊家発祥の地の遠江(静岡県浜松市)から始まり、近江で結実した井伊家の歴史にちなんで、浜松の名産の「三ヶ日みかん」を使って、長浜市の佐藤酒造が日本酒をベースにリキュールとして製造。香りの成分が多く含んでいるみかんの皮までを使っており、ほかのみかんのリキュールにはない苦みや香りを実現しているという。
アルコール度数は8度以上9度未満。市内11店の飲食店で提供しているほか、4月上旬には瓶詰めで750円(300㍉㍑)と1500円(720㍉㍑)で佐和町のさざなみ酒店と佐藤酒造で販売される。