ひこにゃんへの年賀状が6日午前で計1万1769通届き、年賀状を前にひこにゃんも喜んでいた。また市は19日、ひこにゃんへの年賀状が過去最多の1万4375通になったと発表した。
ひこにゃんへの年賀状は彦根城築城400年祭の翌年の平成20年から届き始め、その年は最終的に1762通だったが、同22年の1万3036通以降、1万通超となっており、同26年が1万4303通(これまでの過去最多)、昨年が1万3841通だった。
今年も3年連続で全都道府県から届き、例年と同じく、大阪が最多の2068通で、次いで滋賀(1856)、京都(977)、兵庫(873)、東京(856)となっている。彦根市内は308通。海外は台湾からが2通だった。
はがき以外では、2年連続で今年のえと・酉柄の木製羽子板や、水戸市のみとちゃんや宮城県仙台市のむすび丸などのキャラ仲間からも届いた。メッセージには「『おんな城主直虎』や『彦根城築城410年祭』が始まりますね。井伊家や彦根城のPRを全力でがんばってください」と書かれたものや、ペットとして飼っているネコや鳥など動物からのメッセージを飼い主が代筆した年賀状もあった。
ひこにゃんからは、今年も住所が分かる相手に彦根城の入場券付きはがきで、ひこにゃんが3パターンのポーズをとったうちの1パターンずつが返信される。